きまぐれレビュー 2思い出トランプ向田邦子/著 新潮文庫 420円(税込)
翌年の2011年で没後30年を迎える向田邦子さんは、90年代に「寺内貫太郎一家」や「大根の花」など人気ファミリードラマの脚本家として活躍されましたが、その人間への観察眼は小説でもいかんなく発揮され、現代でも古びない魅力にあふれています。 2010,6,28 長女 |
雷の季節の終わりに恒川光太郎/著 角川書店 1,575円/角川ホラー文庫 700円(共に税込)
著者の恒川光太郎さんは現在37歳、5年前にデビューされたばかりの沖縄在住の若手作家です。デビュー作「夜市」もホラージャンルとして世に出ましたが、わかりやすい恐怖というよりむしろ、未知の世界の中へ分け入っていく不安感と、懐かしさを感じさせる独特の作風が魅力です。 2010,6,28 長女 |
雨あがる山本周五郎/著 角川春樹事務所ハルキ文庫 700円(税込)
山本周五郎さんは大正15年に文筆活動を始められて以来一貫して市民の目を忘れず、弱きものや社会に虐げられたものなどを主人公にした作品を書き続けました。 2010,6,28 長女 |
国境の南、太陽の西村上春樹/著 講談社 1,529円/文庫 540円(共に税込)
最近の「1Q84」の発売や、松山ケンイチ主演で実現した「ノルウェイの森」の実写映画の公開を控え、村上春樹の書く小説は社会現象にもなっていますが、本作もそれらと共通して“愛のかたち”や“この世で生きる不安”をテーマに描いたものでもあります。 2010,6,28 長女 |
ラブリー・ボーンアリス・シーボルト/著 イシイシノブ/訳 ヴィレッジブックス 1,680円(税込)
|
1Q84 BOOK1・BOOK2村上春樹/著 新潮社 各1,890円(税込)まず初めに正直に申しますと、私はこれまで出版された村上春樹著作本を読み、未だにハッキリとした「村上春樹的」世界/特に長編における終着点を掴めずにおります。 ストーリー紹介 村上春樹7年ぶりの長編。 本書は、組織がもたらす暴力とそれにさらされる個人の物語であり、スピーチで引用された【壁】と【卵】に当てはめることもできます。また、強い【愛】の物語でもあります。 2009,9,24 長女 |
|
大国の光と闇映画『スラムドッグ$ミリオネア』(現在公開中)監督/ダニー・ボイル 出演/デヴ・パテル、フリーダ・ピントほか
|



